指定自動車教習所制度とは 初心運転者教育と交通事故
  少子化・高齢化時代の到来は、指定自動車教習所にも大きな影響を及ぼすものです。そうした状況の中で、最近では、
 企業における運転管理上の事故防止のための社員教育や、行政などが行う高齢ドライバーの訓練、学校を開放し教育
 するなど、さまざまな運転者再教育を実践する教習所が増えております。
  また、一方では、高齢化にともなう問題点として、時代にそぐわなくなったシルバー・ドライバーの運転技量の再点検・
 再教育も、交通安全の見地から欠かせないものになってきました。さらには、ペーパー・ドライバーやその予備軍が
 自発的に実践的技能の教習を受けられる場を設けることなども考えております。日々進化する自動車の機能を正しく
 生かす訓練も必要になるでしょう。
  その他にも、身体障害者の社会参加を支援するための活動や、家庭訪問してのドライビング出張サービス、学校を

 開放しての社会貢献活動をするなど、指定自動車教習所が主導的になって多彩な活動を実施しております。

 ● 企業の運転管理に当たる人たちへの体験的な安全運転研修
 ● シルバードライビングスクール/シルバードライバーズクラブ
 ● 母と子の交通安全教室/幼児・児童交通安全教室
 ● 教習所の一日開放と交通安全教育

  今後はさらに、教習施設を活用し、地域に貢献できる指定自動車教習所であることを考えています。